多くの薬

肝臓の検査

野菜の使者

 肝臓の主な働きは、代謝作用と解毒作用です。たんぱく質や脂肪を体内で使える形に変えたり、アルコールや薬、老廃物を分解して体に悪影響が出ないようにしています。しかし、ウィルス等で肝臓が炎症を起こしたり、お酒や脂肪分の多い食事を多く取る事で肝臓に負担をかけると、肝臓が上手く働く事が出来ません。その様な状態を放置しておくと、体に悪影響を及ぼします。一般的には、障害の度合を血液検査の数値によって判断します。  肝臓は沈黙の臓器と呼ばれており、血液検査等の数値では異常値を示していても体の異変が起こりにくいと言われています。その為、定期的検診により肝臓の数値をチェックしていく必要があります。肝臓の血液検査は、一般的な健康診断で測定可能です。会社員であれば会社の健康診断を無料で受ける事が出来ますので活用しましょう。

 国民健康保険加入者の場合は健康診断の費用に差が出てきます。組合等に加入していない一般的な保険加入者の例を紹介しましょう。  まず、年齢による金額の差があります。35歳未満の場合は3000円程度で受ける事が出来ますが、それ以上の人は9000円から10000円程度の費用がかかります。一万円以上の負担になると健診を受けるのをためらってしまうかもしれません。しかし、多くの市町村では特定健診という制度を設けて負担を軽減する措置を取っています。  特定健診とは国民健康保険に加入している40歳以上の方や妊娠中の方等、特定の条件を満たしていれば無料で健康診断が受けられる制度の事です。もちろん肝機能障害の数値を調べる事が可能ですので条件に当てはまる方は積極的に活用する様にしましょう。